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Q&A
アバターに関する疑問や質問にお答えします。
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そもそも、アバターってなんのこと?
A.遠隔操作ができて、自分の体と同じように感覚を共有できる「身代わりロボット」のことをアバターまつりでは「アバター」または「サイバネティックアバター(CA)」と呼んでいます。遠隔操作できる小型のロボットや大きなロボット、画面の中で動くCGエージェントなどがあります。
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どうしてアバターが必要なの?
A.いまの働き方だと働けない人でも、アバターを使えば働けるようになる人もいます。そんな人たちの「働き方を増やす」手段のひとつが「アバター(身代わりロボット)」なのです。
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アバターと一緒に生きる社会ってどんな社会?①
A.介護・子育て中の方、高齢者の方などがアバターを使うと、家にいながらライフスタイルに合わせて働けるようになります。日本にいなくても働けたり、1人でたくさんのアバターを操作して今までより多くの仕事ができるようになるかもしれません。
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アバターと一緒に生きる社会ってどんな社会?②
A.これまで通りに生身の体で社会参加する人とアバターを使って社会参加する人が一緒に生きる社会になるので、アバターを使って社会参加する人たちのための新しいきまりごとや倫理観(なにが良い行いなのか)が必要になります。
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アバターまつりってなに?
A.未来の商業施設をイメージした、アバターと一緒に生きる社会の一部分を体験してもらうイベントです。アバター共生社会はどんな社会だったら良い?アバターで社会参加してみたい?今の社会のどんな課題が見えてきた?皆さんの体験した感想を聞かせてください。
アンケートサイトへリンク -
遠隔操作でAIは使わないの?
A.ロボットやCGエージェントを遠隔操作するのは結構大変ですが、AIに手伝ってもらうことで簡単になります。たとえば1回やったことがある業務をAIに覚えさせて操作を楽にすることができます。カリスマ店員の技をAIが覚えれば普通の人もカリスマ店員のように接客できるかもしれません。
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アバターを使ってどんな働き方ができるの?
A.いろいろな働き方ができます。例えば、病院に入院して治療を受けながら働く。遠方からでも移動時間を気にせず働く。時差を利用して、昼間の海外から遠隔操作して日本の深夜に働く。CGでいろんな姿に変身して容姿を気にせず働くなどができます。皆さんはどんな働き方がしたいですか?
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アバターを使ったら楽しいかな?
A.自分が実際に海外や宇宙に行かなくても、自宅から自由に体験できるようになったり、とても小さいアバターを体内に入れて身体の中を探検できるかもしれません!?
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アバターってどんな種類があるの?
A.実際に触れられるロボットか画面の中のCGか。人型か動物などのキャラクターか。体内に入るような小さなもの、卓上サイズ、人と同じ等身大サイズなど色々あります。
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ムーンショットって何?
A.ムーンショット型研究開発制度というもので、我が国発の破壊的イノベーションの創出を目指し、従来技術の延長にない、より大胆な発想に基づく挑戦的な研究開発(ムーンショット)を推進する国の大型研究プログラムです。
出典:内閣府WEBサイトより「若者が想像した2050年の未来社会!」の動画公開中です。
ムーンショット型研究開発事業ホームページへのリンク
CA技術により2050年がどのような社会になるのか、未来を担う若者を対象にデモ体験やワークショップを開催(2023年1月~2月)し、彼らの考える未来社会を創造(想像)してもらい、寸劇形式で発表し合ってもらいました。 -
アバターを活用したビジネスや事業化に興味を持ったけどどうしたらいい?
A.サイバネティックアバター(CA)技術を活用した新しいサービスのコンセプトや、そのサービスが成立するために必要な仮説などについて、研究者らとともに検討する場として「アバター共生社会企業コンソーシアム」を運営しています。アバターを使ったビジネスや事業化に関する情報収集をご希望の方はぜひご参加ください。
アバター共生社会企業コンソーシアムホームページへのリンク -
アバターってどんな種類があるの?
A.アバターにはいろんな勉強(研究)をしている人たちが関わっています。アバターそのものの開発・アバターの通信・アバターを使っている人の体にどんな影響がでるのかなどさまざまです。自分の興味があるのはどの分野かな?